こんにちは!ばっしーです!(^^)/
2年生の生物分野、後半の『ヒト』
第2回目は食物の吸収・貯蔵と呼吸についてです(^^)b
一緒に載せている学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントも、ぜひ取り組んでみてくださいね(^^♪
食物の吸収・貯蔵
前回は、消化についてやりましたね(^^)
栄養素が消化管を通る中で、どう変化していくかということ!
今回はその続き、吸収になります。
吸収とは、消化された養分が、消化管の中から体内に取り入れられることです(^^)/
養分は、小腸の壁にある、ひだの表面をおおっている柔毛から取り入れられるのです。
柔毛とはこちら(._.)
このような突起物が、小腸の壁にはたくさんあるのです(;’∀’)
こんな感じ!
この柔毛から、栄養が取り入れられることを、吸収というのです!
ブドウ糖とアミノ酸は、この、小腸の柔毛の中の
毛細血管へ入り、肝臓に貯蔵されます。
その後、ブドウ糖の一部は、肝臓と、筋肉で、グリコーゲンに変えられ、貯蔵されます。
そしてアミノ酸の一部は、肝臓でタンパク質に変えられ、貯蔵されます。
脂肪酸とモノグリセリドは、小腸にある柔毛の中の、リンパ管に入り、再び脂肪に戻されます。
脂肪は脂肪組織という場所で貯蔵されます(^^)
まとめると
→ 小腸の柔毛中の毛細血管へ入る → 肝臓に貯蔵 → 一部は肝臓と筋肉でグリコーゲンに変えられ貯蔵
アミノ酸
→ 小腸の柔毛中の毛細血管へ入る → 肝臓に貯蔵 → 一部は肝臓でタンパク質に変えられ貯蔵
脂肪酸とモノグリセリド
→ 小腸の柔毛中のリンパ管へ入る → 再び脂肪になり、脂肪組織に貯蔵
呼吸
呼吸は、肺と肋骨(ろっこつ)、横隔膜の3つが関わります。
肋骨は、『ろっこつ』と読みます。
あばら骨のことですね(^^)/
『肋』は助けるではないですよ~(^^;)
漢字は注意ですね!
横隔膜とは、肺を動かす筋肉です(^^)/
肺は自ら動くことができません。
この横隔膜が肺を動かすのです!
大きく息を吸ったとき、自分の手で肋骨を触ってみてください(^^)/
肺が大きくふくらむことがわかると思います!
肋骨は引き上げられ、横隔膜は下がります。
逆に吐くときに、全て元に戻ります(^^)/
まとめると
→ 肋骨は引き上がる
→ 横隔膜は下がり
→ 肺は大きくなる
息を吐くと、元に戻る
空気は、鼻や口から吸い込まれると、気管という管を通って肺に入ります。
図の上にある管です(^^)/
ブドウみたいですね~( ´艸`)
図の下の方に、丸いのがいっぱいあるのが分かると思います。
ブドウで言うと房の部分!
ここは肺胞(はいほう)といいます。
肺は、この肺胞がいっぱい集まってできているのです!
肺は、大きいのが1つあるよりも、肺胞みたいな小さいのが
たくさんある方が良いのです。
図を見てください(._.)
丸いのが肺胞、それを囲むように曲がる管が血管です。
肺は血管に酸素を届け、
二酸化炭素を取り除く内臓ですよね?
この、酸素と二酸化炭素の交換は、血管と接する部分で行われます!
だから、肺胞と血管は、大きく接した方が良いわけですね(^^)
大きく接すれば、より効率的に交換が行われそうですよね!
肺胞がたくさんあることによって、空気(血管)とふれる表面積が大きくなり、気体の交換効率をよくすることができるのです\(^o^)/
KYD!プリント
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントには大事な出るとこだけギュッ!とまとめています!
ぜひご活用ください!(^^)/
【問題プリント】
KYD⑨ 光合成と呼吸
【解答】
KYD⑨ 光合成と呼吸 解答
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
良いなと思ってもらえたら、人に紹介したり、ブックマークをして頂けると幸いです!
読んで頂きありがとうございました!(^^)/
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