こんにちは!ばっしーです!(^^)/
今回は2年生、生物の分野、血液・リンパと心臓についてです(^^)b
一緒に載せている学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントも、ぜひ取り組んでみてくださいね(^^♪
血液の成分
血液には4つの物質からできています。
1つめは赤血球!
酸素を運ぶ役割があります( ^^) _U~~
赤血球は固体で、ヘモグロビンという成分を含んでいます。
この赤血球があるから、血液は赤く見えるのです(^^)
2つめは白血球!
細菌をとらえる役割があります(`・ω・´)ゞ
これも固体の物質です。
3つめは血小板!
出血時に止血する役割がありますΣ(・ω・L)L
これも固体の物質です。
血液というと液体っぽいですよね?
しかし、ここまで全て固体です!
実は、固体の成分も多いんですね~
最後4つめの物質は血しょうです!
養分や不要物を運ぶ役割をしています(^^)/
不要物とは具体的に、
細胞等の呼吸によって出た二酸化炭素や、老廃物などです。
血しょうは、液体の物質です!
4つのうち、唯一の液体となります(^^)
残り3つは固体です。覚えておきましょう!
→ 酸素を運ぶ役割。固体成分で、ヘモグロビンという物質を含む。
②白血球
→ 細菌をとらえる役割。固体成分。
③血小板
→ 出血時に止血する役割。固体成分。
④血しょう
→ 養分や不要物を運ぶ役割。液体成分。
血管について
続いては血管についてです。
血管には2種類あります(^^)/
「心臓から送り出される血が通る血管」と
「心臓に返ってくる血が通る血管」です!
心臓から送り出される血が通る血管を動脈といい、
心臓に返ってくる血が通る血管を静脈といいます。
動脈と静脈では、なんと作りが少し違います( ゚Д゚)
動脈は心臓から送り出される血が通るわけですね!
心臓の拍動とともに、勢いよく血液が通ります。
なので、動脈の壁は厚くできているのです(^^)/
静脈は、逆に、勢いがありません!
例えば、足のつま先から返ってくる血など
体の場所によっては、重力に逆らいながら登らないといけない部分もありますよね(^^;)
勢いがないのに大変ですよね!( ゚Д゚)
そこで、静脈には血液の逆流を防ぐ、弁というものがついています(^^)
図を見てください。
静脈は、内側にかえしみたいなのがついていますよね?
これが弁なのです(^^)/
逆流しにくそうですよね!
血液は心臓から出て、動脈→静脈と流れ、また心臓に戻ってくるのですが
動脈と静脈の間には、細胞があります!
細胞は、1つ1つ小さく、無数にあります。
その細胞1つ1つに血液を届けなければいけないわけです!( ゚Д゚)
大変そうですよね?(◎_◎;)
そこで、血管は細か~く、細か~く枝分かれしていくのです!
最後の方はとても細い血管になるのですが
これを毛細血管といいます(^^)/
まとめると、血液は
心臓 → 動脈 → 毛細血管 → 静脈 → 心臓
と流れていきます!
行って、帰ってくるまで、だいたい30秒くらいです!
速いですよね!(^^;)
最も早いところで、1m/sにもなるそうです。
3.6km/hですので、だいたい人が歩くスピードと同じです。
組織液とリンパ液
まずは組織液について!
血液中の液体成分の一部が、毛細血管の壁からしみ出て、細胞をひたしている液のことです。
「血液中の液体成分」とは、先ほどやったあれですね(^^)/
そう、『血しょう』です!
主に血しょうの一部が、毛細血管から出ていくのですが
この血管から出た液のことを組織液というのです(^^)b
この液は、細胞をひたします。
細胞と血管の間には、この組織液があるのですね!
組織液の一部はさらに、リンパ管の中に入ります。
リンパ管とは、体中に張り巡らされている管で、
主に老廃物なんかを運んでいます。
このリンパ管の中に入った組織液を、リンパ液というのです(^^)/
まとめると
→ (一部は)組織液
→ (さらに一部は)リンパ液
心臓と血液の循環
心臓は「ドクン、ドクン」と絶え間なく動いていますよね?
これを拍動(はくどう)といいます(^^)/
心臓はポンプのような役割をしており、血管に血液を勢いよく押し出します。
先ほど書いた、「血液の流れの速いところ」とは、
心臓を出た直後になります(^^)b
心臓は筋肉でできており、この筋肉は24時間絶えず収縮を繰り返します!
生まれてから死ぬまで、絶えず動き続ける筋肉、凄いですね~!(^^)!
さて、この心臓ですが、なんと4つの部屋があります!
4つの部屋があるのが分かりますか?
左上(①)が右心房
右上(②)が左心房
左下(③)が右心室
右下(④)が左心室
上が「心房」、下が「心室」ですね!
でも、おかしいのが、右左逆ということです!!
右に左心室、左心房があり
左に右心室、右心房がありますね(^^;)
これは、自分から見て右が「左心房」「左心室」
自分から見て左が「右心房」「右心室」だからです(^^)/
自分から見て右は、相手から見て左ですもんね!(^^)
だから、逆になるわけです。
それぞれの部屋は違う役割をもっています。
このあと、それぞれの部屋の役割について紹介しますね(^^)/
心臓と血液の循環
心臓をハートマークで表しています!
改めて、左上(①)が右心房、右上(②)が左心房
左下(③)が右心室、右下(④)が左心室です。
心臓の部屋の番号は対応させていますよ!
矢印は、血液の流れを表しています。
もう一度、先ほどの図を見てください(`・ω・´)ゞ
心臓の図の④を出た血液は、全身へ行きます。
全身の細胞に酸素や養分等を届けたら、また心臓に戻ってくるのですが
戻る部分は、①ですね!
①に返った血液は、このあと③へと移ります。
③から今度は肺へと流れ
肺で二酸化炭素を出し、酸素を取り入れ、②へと戻ります。
②から④に移り、1周回りました\(^o^)/
④ → 全身 → ①へと流れる循環を体循環といい
③ → 肺 → ②へと流れる循環を肺循環といいます。
先ほどから何回か出している図は、丸暗記してかけるようになった方がいいですよ~(^^)b
動脈血・静脈血と動脈・静脈
動脈血とは、酸素を多く含む血液のことで
静脈血とは、二酸化炭素を多く含む血液のことです(^^)/
さて、さっきの図をもう一度見てください(^^)b
④から出る血液は、全身に酸素を運ぶわけですから、動脈血が流れます!
①に返ってくる血液は、全身に酸素を配り、二酸化炭素をもらうので、
ここで流れているのは静脈血になりますね(^^)/
この血液は、③へ移動し、肺へと行くんだったですよね!
だからこの血液も静脈血のまま!(^^)!
肺で二酸化炭素を出し、酸素を取り入れますので
肺から②に行く血液は動脈血になります(^^)b
次は血管の話!
心臓から出ていく血液を動脈といい
全身につながっている動脈を大動脈
全身と心臓をつなぐ静脈を大静脈
心臓から肺へとつながる動脈を肺動脈
肺から心臓へとつながる静脈を肺静脈といいます(^^)/
ここで複雑なのが
肺動脈には静脈血が流れていて、
肺静脈には動脈血が流れていること!
気をつけておきましょうね(^^)/
KYD!プリント
今回はちょっとだけ長くなりましたが
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントには大事な出るとこだけギュッ!とまとめています!
ぜひご活用ください!(^^)/
【問題プリント】
KYD⑬ 血液・リンパと心臓
【解答】
KYD⑬ 血液・リンパと心臓 解答
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
良いなと思ってもらえたら、人に紹介したり、ブックマークをして頂けると幸いです!
読んで頂きありがとうございました!(^^)/
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