感覚器官(目・耳のつくり)【学習プリント付き】

中2生物分野




こんにちは!ばっしーです!(^^)/
 
 
今回は2年生、生物分野の感覚神経(目と耳)についてです!(^^)!
 
 
一緒に載せている学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントも、ぜひ取り組んでみてくださいね(^^♪

感覚器官

感覚器官とは、「まわりのさまざまな状態を、刺激として受け取ることができる体の部分」のこと!
 
 
「まわりのさまざまな状態」とは、
風景やにおい、音や味、触った感覚など、まわりの環境についてのありとあらゆることを指し…
 
 
 
「刺激として受け取る」とは、
風景なら目の視覚(しかく)の情報として脳へ伝え
 
 
においなら鼻の嗅覚(きゅうかく)の情報として脳へ伝え
 
 
音なら耳の聴覚(ちょうかく)の情報として脳へ伝え
 
 
味なら舌の味覚(みかく)の情報として脳へ伝え
 
 
触った感覚なら皮ふの触覚(しょっかく)の情報として脳へ伝える
 
 
 
ということです。
「刺激」は≒「情報」と言うと近いかもしれません(^^)b
 
 
 
 
 
この感覚器官には感覚細胞という特別な細胞があります。
 
 
 
感覚細胞というのは、決まった種類の刺激を受け取る細胞です。
 
 
 
例えば、耳にある感覚細胞は『音』という刺激を受け取ります。
目にある感覚細胞は『光』という刺激を受け取るのです。
 
 
 
同様に、鼻にある感覚細胞は『におい』
 
 
舌にある感覚細胞は『味』
 
 
皮ふにある感覚細胞は『接触(せっしょく)などの機械的な刺激』を受け取ります。
 
 
 
 
中学校の理科では、主に目と耳について詳しく扱います!

次は、この2つを見ていきましょう(^^)/

目のつくり

この図は、目の内部までの、断面図です( ゚Д゚)

先ほども書きましたが、目は『』の刺激を受け取る器官です!
 
 
 
まず、ひとみが光を受け取ります。
 
 
 
ただこのとき、虹彩がひとみの大きさを変えます。
これは、レンズ(水晶体)に入る光の量を調節するためです(^^)/
 
 
 
 
みなさんは、暗~いところにいて、急に明るいものを見ると『まぶしい!(+_+)』と感じること、ありますよね?
 
 
でも、だんだんそれも慣れていきますよね!
 
 
これはまさに、虹彩がひとみの大きさを変え、レンズに入る光の量を少なくしたからです(^^)/
 
 
 
 
虹彩は常に、私たちの目に入ってくる光の量を調節し、
まぶしくないように、ちょうどよく見えるようにしてくれているのです!(^^)!
 
 
 
 
 
続いて、水晶体(レンズ)へと光は進みます。

言葉通り『レンズ』の役割をしていて、
スクリーンに像を作れるようにはたらきます!
 
 
 
 
ただ、この水晶体は、ただのレンズではありません(゚Д゚;)

なんと、ふくらみを変えることができるのです!!
 
 
 
ふくらんだり、細くなったりすることによって、
色々な距離にある物体にピントを合わせることができるのです( ゚Д゚)
 
 
1年生の頃にやった、焦点距離
自由に変えられるわけですね(^^)/
 
 
 
だから私たちは、遠くのものを見た後、近いものを見ても、すぐにピントを合わせることができるのです。
 
 
 
 
 
続いて、光は網膜へと進みます。

網膜とはスクリーンです!
ここには光の刺激を受け取る細胞があります。
 
 
ここに像が結ばれ、神経へ情報が伝えられるのです。

神経から脳へ情報が伝わることで、目で見たものが認識されます\(^o^)/
 
 
以上をまとめると

目が光を受けてから
光 → ひとみ → 水晶体(レンズ) → 網膜 → 神経 → 脳

となります(^^)

耳のつくり

続いては耳です!
下の図は、耳の内部までのつくりの断面図です!(^^)!

音の波の刺激が耳に届くと、まず鼓膜が受け取ります。

鼓膜は、音の波を受け取り、振動し始めるのです!
 
 
鼓膜は、文字通り『』なので、
とてもうすいです!
 
 
 
 
とてもうすいので、意外とすぐ破けます(^^;)
ちなみに破ける原因1位は、大きな音ではなく、『耳を叩かれて、風圧で破ける』です!(^^;;)
 
 
怖いですね~
ちなみにわたくしばっしーは、生徒を平手打ちして、鼓膜を破いたことが…
 
 
 
 
 
ありません!!(;’∀’)
 
 
でも、周りに叩かれて破けた経験をお持ちの
先輩先生はたくさんおりました…(;^_^A
 
 
 
かつては色々あったみたいですが…
本当に今に生まれて良かったですね\(^o^)/
 
 
 
 
 
ちなみにその人たちに聞くと、
「意外と、小さくなら音が聞こえるよ」(^_-)-☆

とのことでした。
全く聞こえないことはないみたいです(;’∀’)
 
 
 
 
鼓膜まで音の刺激が伝わると、その振動は耳小骨へと伝えられます。
鼓膜の隣にある、小さい骨です!

そしてうずまき管へと伝わります。

うずまき管には、音の刺激を受け取る細胞があり、信号となり神経へ伝えられます。
神経から脳へ伝わることで、私たちは音を認識するのです\(^o^)/

まとめると

耳が音を受けてから
音 → 鼓膜 → 耳小骨 → うずまき管 → 神経 → 脳

となります(^^)

KYD!プリント

KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントには大事な出るとこだけギュッ!とまとめています!
ぜひご活用ください!(^^)/

【問題プリント】
KYD⑮ 感覚器官

【解答】
KYD⑮ 感覚器官 解答

 
 
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
 
 
良いなと思ってもらえたら、人に紹介したり、ブックマークをして頂けると幸いです!
読んで頂きありがとうございました!(^^)/

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