神経系と刺激に対する反応【学習プリント付き】

中2生物分野




こんにちは!ばっしーです!(^^)/
 
 
今回は2年生の生物分野、神経系についてです(^^)b
 
 
一緒に載せている学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントも、ぜひ取り組んでみてくださいね(^^♪

神経系

体の中には、信号を伝える神経系がつくられています。
 
 
神経系には中枢神経(ちゅうすうしんけい)末梢神経(まっしょうしんけい)の2種類があります。
 
 
 
中枢神経とは、脳と脊髄(せきずい)のこと!
 
 
 
脊髄とは、頭から背中にかけて伸びているもので、
背骨の中に、包まれて存在しています。
 
 
 
 
 
末梢神経は、体のすみずみにはりめぐらされています。
感覚神経運動神経の2種類があります。
 
 
 
感覚神経とは、感覚器官(目や耳など)の信号を脳や脊髄に伝える神経です。
 
 
運動神経とは、脳や脊髄からの信号を筋肉に伝える神経です。
 
 
ふつう『運動神経』というと、スポーツなどの能力のことを言いますよね(^^;)
 
 
 
でも理科では、脳や脊髄から出た信号を、筋肉に伝え、動かす神経のことです!
注意しましょう(^^)
 
 
まとめると…

刺激と反応

前回やりましたが、刺激とは、光や音、においや味などのことです。
詳しくは前回、感覚器官をご覧ください(^^)/
 
 
 
 
 
ヒトは、刺激を受けてから、反応するまでに2パターンがあります!
 
 
 
1パターン目は『意識して起こす反応』です!
 
 
 
刺激を感覚器官(目や耳など)が受け取ると、感覚神経が脳へと伝えるのですが、
その時に、脊髄を通ってから脳へと伝わります。

脳は判断すると、今度は命令を出します。
このときも脊髄を通って運動神経を伝わり、筋肉を動かします。

ということで、1パターン目の『意識して起こす反応』をまとめると

意識して起こす反応
刺激 → 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 脳 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉 → 反応

 
では、2パターン目ですが、『反射』です!
 
 
 
 
反射とは、刺激に対して意識とは関係なく起こる反応のこと!
 
 
 
「そんな反応ある!?( ゚Д゚)」って感じでしょうが、
なんと結構あるのです(^^)
 
 
 
これが起きるのは、危険なとき!
 
 
例えば「熱いものにうっかり触れ、手を引っ込める」反応です(;’∀’)
 
 
私たちはうっかり熱いものに触れると、思わずパッと手を引っ込めますよね?
「熱っ!!(;゚Д゚)」ってなりますよね!?
 
 
 
まだあります!
顔にボールが当たりそうなとき、思わず目を閉じますよね!?
 
 
 
 
こういった危険な時は、いち早く反応する必要があります。

刺激を感覚器官が受けてから、感覚神経に情報が伝えられます。
 
 
感覚神経を通り、脊髄に行くところまでは先ほどと一緒です!
 
 
 
ですが!なんと、脊髄で判断され、
出された命令は運動神経を通り、筋肉が反応するのです!
 
 
 
脳が判断せず、脊髄が判断するのです!
 
 
 
 
みなさん背骨で判断している意識がありましたか!?(;’∀’)

「今背骨で考えたな~(‘ω’)」みたいな。
でも、危機が迫る状況では、脊髄が判断してくれるのです。
 
 
 
もちろん脳へも情報は伝えられますが、その前にもう信号を送っているのです。

だから普段の反応と比べると、早く反応することができるのです!(^^)!
 
 
 
反射をまとめると

反射
刺激 → 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉 → 反応
(脊髄によって判断されるが、脳にも信号は伝わる)

KYD!プリント

KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントには大事な出るとこだけギュッ!とまとめています!
ぜひご活用ください!(^^)/

【問題プリント】
KYD⑯ 神経系

【解答】
KYD⑯ 神経系 解答

 
 
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
 
 
良いなと思ってもらえたら、人に紹介したり、ブックマークをして頂けると幸いです!
読んで頂きありがとうございました!(^^)/

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