こんにちは!ばっしーです!(^^)/
今回は、1年生化学分野
水溶液とろ過についてまとめています!(^^)
一緒に載せている学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントもぜひ取り組んでみてください(^^♪
水溶液
水溶液とは、水に物質が溶けた液体のことで
色がついているものもありますが、透明です(^^)/
だから、日常生活で言うなら
お茶、ビール、三ツ矢サイダーなどは水溶液ですΣ(・ω・ノ)ノ!
逆に牛乳は水溶液ではありません(^^)
透明じゃないですもんね!
水溶液に溶けているものを溶質
といい
溶かしているものを溶媒
といいます(^^)/
だから例えば食塩水の溶質は食塩だし、
溶媒は水になります。
砂糖水の溶質は砂糖で
溶媒は水になりますね(^^)b
水溶液のところで1つ、覚えておきたいのが塩酸について!
中学理科ではよく使う、キケンな薬品なのですが
塩酸の溶質は塩化水素といいます!
だから本来は『塩酸』とは言わず、『塩化水素水溶液』
と呼ぶべきなのです(―_―)!!
では、なぜ『塩酸』と呼んでいるのか…
それは、昔からそう呼ばれてきたから
です!(;’∀’)
そんな理由だとは…
なんとも紛らわしい…”(-“”-)”
この名前のせいで、混乱する中学生をたくさん見てきました(*_*)
みなさん気を付けてくださいね!
でも、本当にこの塩酸の歴史は古く、発見されたのがなんと西暦800年ごろです(;゚Д゚)
製造方法は常に改良されてきていますし、用途も医療、農業、工業、洗浄と、非常に多くの分野で利用されています。
私たちの生活になくてはならない薬品なのですね!
物質が溶けるときのようすを粒子モデルで表す
コーヒーシュガーを水に溶かすときなど、色のついたものを水に溶かすと、色がだんだん全体に広がっていきます。
そして最終的には固体が見えなくなりますね(^^)/
このようすを、粒子のモデルで考えたいと思います。
ちなみに粒子が「何それ?」と思う人は、こちら
物質の状態と温度
をご覧ください(^^)/
物質が溶けていくときは、溶質の粒子がだんだん溶媒の粒子に入り込み、広がっていくのです。
絵にすると、こんな感じ(._.)
青がコーヒーシュガー(溶質)の粒子で、白が水(溶媒)の粒子のモデルです。
だんだん溶けて広がっていくようすがわかりますね!
溶けた後、溶質の粒子はばらばらに散らばって動き回っているので、いくら時間がたっても下の方に集まったりすることはありません。
砂糖粒子は均一に広がる。
濃さはどこでも同じになるというわけですね(^^)/
ろ過について
ろ過とはろ紙などを使って、固体と液体を分ける方法
を言います(^^)
実験のようすは、こんな感じ(._.)
ろ紙には、私たちの目には見えないけれど、小さな穴がたくさんあいており
粒の大きな固体は、ろ紙の上に残り
粒の小さな液体は、ろ紙を通り抜ける
ので、固体と液体を分けることができるのです(^^)/
図で表すと、こんな感じ(._.)
大きいものは通り抜けられない → 残る
小さいものは通り抜ける → 下のビーカーへ
ということになります(^^)/
日常生活では、ろ過を利用して下水の浄水処理だったり
コーヒーフィルターでコーヒーをドリップしたり(こしたり)
茶こしでお茶っ葉とお湯を分けたり
何とろ過は体内でも行われていて
腎臓(じんぞう)が、血液から老廃物や毒素をろ過して取り除き、血液をきれいに浄化する
ことをしています!
ろ過は身近なところで大活躍しているのですね(^^)b
ろ過実験のポイント
ろ過の実験で、気を付けることをまとめます(^^)/
まずはろ紙!
まずはろ紙を2回折って、4つ折りにします。
日本語って難しいですね。。。2回折ったら4分の1になるので、4つ折りです(;’∀’)
4つ折りにしたろ紙を、円すい型に開きます。
続いてこのろ紙を、ろうとにはめます。はめるときは、そのままだとうまくはまらず飛び出してくるので、濡らしてピタッと密着させます。
続いてろうとのあしを、ビーカーの内壁に着けます。
ボタボタ液体を落とさず、壁を伝って水が降りていく感じです!
最後に液を注ぐときですが、ガラス棒を伝わらせながら、ゆっくりと注ぎます。
以上が理科でのろ過のし方になります。たまにテストで出てくるところですので、確認しておきましょう!
KYD!プリントにも載せていますよ(^^)
KYD!プリント
今回もKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントを載せておきます!
ぜひご活用くださいね!(^^)/
【問題プリント】
KYD⑫ 水溶液とろ過
【解答】
KYD⑫ 水溶液とろ過 解答
KYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
良いなと思ってもらえたら、人に紹介していただいたり、ブックマークをして頂けると幸いです!
今回も読んで頂き、ありがとうございました!(^^)/
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