こんにちは!ばっしーです!(^^)/
今回は原子と分子についてです(^^)b
元素記号と化学式についてを紹介しつつ
単体、化合、化合物、分解
などの重要語句も紹介しています(^^)/
元素記号と化学式については、中学で習うすべてを網羅していますので
これだけやれば大丈夫です!(^^)!
小テストや定期考査、入試でもばっちり大丈夫です!
そのため、ちょっとボリューム多めになりましたが、
学習プリントのKYD!プリント(これさえやっときゃー大丈夫!プリント)には、
大事なところをぎゅっとまとめています。
ぜひそちらもご活用ください(^^)
後で理由は書きますが、原子と元素は基礎中の基礎です!(@_@;)
ここが分からないと次にいけませんし
困ったときは、ここへ戻るのが良いと思います(^^)/
原子と元素
ここは、私的に、3段構成だと思っています。
それが、こちら!
ステップ2 化学式を覚える
ステップ3 化学反応式が書けるようになる
これです(^^)/
というのも、元素記号を覚えなければ、化学式は書けませんし
化学反応式なんて絶対書けるようになりません( ;∀;)
まずは元素記号を覚える所からやらないといけないんです!
元素記号が完璧になったら、いろいろな物質の化学式を覚えましょう(^^)/
それができてから化学反応式にいってください!
中学2年生で、化学反応式をつまずいている人はたっっっっくさんいますが
そもそも元素記号や化学式を覚えていなかったというのはよくあります(^^;)
ちなみに原子と元素ってよく似ていますね~(^^;)
原子というのは物質をつくっている最小単位のこと!
例えば鉛筆を半分に折るとしましょう。
力はいるけど、折ることはできますよね?(^^)
そしたらそれを、更に半分に折ります。
難しくなってきたけど、できないことはないですね?(^^;)
更にそれを半分に折ります。
更に半分、更に半分、更に半分・・・
と繰り返していくと、いつか半分にできなくなる時がくるのです!
それが原子という小さい粒です(^^)/
もちろん目で見ることはできません(‘ω’)
特殊な顕微鏡だったら見えますが・・・
例えば水素原子は、直径が0.00000001cmくらいです(^^)
1cmの1億分の1ですね~
質量に関しては0.0000000000000000000000017gです(^^;)
もう、わけが分からないレベルですね…
原子には、いろいろな性質があります!
② なくならない
③ 新しくできない
④ 他の元素の原子に変わらない
⑤ 元素はそれぞれ質量が決まっている
ということです(^^)/
1つずつ、見ていきましょう。
まず『① それ以上分けられない』
これは、先ほど書いた通りです。これ以上半分に小さくするとかはできないということ。
次に『② なくならない』『③ 新しくできない』
急になくなったり、現れたりはしません(^^)/
『④ 他の元素の原子に変わらない』ですが
急に他のものに変わったりはしないということですね!
錬金術はできないということです(*_*)
鉄から金を作るのは無理なんですね~(´;ω;`)
最後に『⑤ 元素はそれぞれ質量が決まっている』ですが
なぜかということは高校以上で習ってください(^^;)
中学のうちは覚えておくだけで大丈夫です!
では、元素とは何かというと原子の種類のこと!
HやOなどの、アルファベット記号で表されるので、元素記号と呼ばれています(^^)/
一応下にまとめておきますが、最後にのっけている学習プリントを何度もやるのが良いと思います。
ナトリウム:Na マグネシウム:Mg アルミニウム:Al 硫黄:S
塩素:Cl 銅:Cu 亜鉛:Zn 鉄:Fe
銀:Ag 金:Au カルシウム:Ca
化学式
元素記号を覚えたら、次のステップは化学式です。
元素記号が完璧でなければ、まずはそっちからですよ~(..)
例えば水素はH₂と書きます!
先ほど書いた元素記号はHでしたよね?
実は、地球上の水素は、『H』(水素)の原子の粒が2つくっついた状態で存在しています。
逆に言うと、粒1つでは存在しないのです( ゚Д゚)
『H』の粒が『2』個くっついているので『H₂』なのです(^^)/
このような物質は他に酸素のO₂、窒素のN₂などがあり、
分子と呼ばれます!
この例でもわかる通り、気体に多いですね~
世界にはこの分子をつくるものがいくつかあります。
この化学式では、分子をつくるものと、化合物についてをまとめています。
化合物がとのようなものかということは、後で書きますね(^^)/
こちらにまとめておきますが、
一緒にのっけている学習プリントのKYD!プリントをやるのがいいですよ~(^^)
二酸化炭素:CO₂ 塩化ナトリウム(食塩):NaCl 窒素:N₂
メタン:CH₄ 塩化カルシウム:CaCl₂ 炭酸カルシウム:CaCO₃
アンモニア:NH₃ 塩酸(塩化水素):HCl 水酸化ナトリウム:NaOH
塩化アンモニウム:NH₃ 酸化銀:Ag₂O 酸化マグネシウム:MgO
酸化銅:CuO 硫化鉄:FeS 硫化銅:CuS
炭酸水素ナトリウム:NaHCO₃ 炭酸ナトリウム:Na₂CO₃ 塩素:Cl₂
なんでメタンのCH₄は、4なの!?( ゚Д゚)
どんなときに2で、どんなときに3なの?
などなど、いろいろ不思議だと思いますが、これは高校でやってください(^^;)
原子のもつ、価数が関係しているのですが
中学生のうちは暗記です!(;’∀’)
出典:尾田栄一郎「ワンピース」より
エースさんもお怒りですが、
すみません
ここは暗記してください…(^^;)
KYD!プリントでは、3年生で登場する化学式も一緒にのっけています。
でも2年生のうちは、これらのみ覚えておけば良いです(^^)/
暗記の多いところですが、頑張ってください!(^^)!
ただ、見ればお分かりの通り
化学式に関しては、丸暗記でもないですよね?
例えば「酸化マグネシウム」は「MgO」ですが
『酸』という語句から、『酸素』の『O』が書けますし
『マグネシウム』という語句から、『Mg』が書けますよね(^^)/
この『酸化マグネシウム』のように、
『○化△』という名前は多いです。
この『○化△』は、
化学式で書くと『△○』という順で書かれています(^^)
そう考えると後は数字だけ!
数字だけ覚えればよいのです\(^o^)/
丸暗記ではなくなりましたね!
『塩化カルシウム』は、
『CaCl₂』と書きますが、Clの後の2だけ覚えれば良いのです!
ちなみにこのCaCl₂は、
Ca原子が1つと、
Cl原子が2つという意味です(^^)
Caの後に、何も数字がなければ「1」が省略されているということですね~
水(H₂O)は、水素原子が2つと、酸素原子が1つ
酸化銀(Ag₂O)は、銀原子が2つと、酸素原子が1つ
ということになります(^^)/
元素記号を覚えたら、化学式を覚えられます。
化学式を覚えたら、化学反応式が書けるようになります(^^)
化学反応式については、また今度にしたいと思いますが、
化学反応式は2年生の理科で、多くの生徒がつまずくところです。
逆に、できるようになれば、人と差が付きますよ(^^)/
頑張ってください!
単体・化合・分解
まずは単体です!
単体とは、1種類の原子からできている物質のこと。
問題です。H₂とCO₂は、どちらが単体でしょうか?
正解はH₂です(^^)/
CO₂はC(炭素)とO(酸素)の2種類がありますもんね!
一方H₂は1種類なので、H₂が単体です。
次に化合です。
2種類以上の物質が結びついて、別の物質ができることですね!
酸素(O)と、水素(H)が結びついて水(H₂O)ができますが
これが化合です(^^)/
化合によってできる物質を化合物といいます。
水(H₂O)は、水素(H₂)と酸素(O₂)の化合物なんですね~( ゚Д゚)
最後に、化合とは逆で、1種類の物質が、2種類以上の物質に分かれることを
分解といいます。
以前の実験で、水に電流を流しましたよね?
あの実験では、水を水素と酸素に分けました。
H₂Oの、H₂とO₂を分けたんですね!
だからあの実験は水の電気分解と呼ばれます(^^)
周期表
原子の種類を整理した表を周期表といいます(^^)/
それが、こちら!
どういう順番で並べているかというと、基本的には質量の小さい順です(^^)
質量の順で表にすると、なんと原子の性質がまとめられるのです( ゚Д゚)
表の縦の列は、性質が非常に似ています。
例えば、一番左の縦のグループは、水素を除き『アルカリ金属』と呼ばれます。
全て軽くて柔らかいという性質をもっています。
左から2番目の縦のグループを『アルカリ土類金属』
右から2番目の縦のグループを『ハロゲン』
一番右の縦のグループを『希ガス』と言います。
『アルカリ土類金属』は、自然界に酸化物として多く存在し、
熱に強く、水に溶けにくいという共通の性質があります。
また、『希ガス』というだけあって、全て気体です(^^)
このように、周期表という表に並べれば、ある程度共通する性質ごとに分類することができるのです(^^)/
高校生になると、最初の水素(H)から、20個目のカルシウム(Ca)までは覚えなきゃいけません。
一応書いときますが
私も高校生のとき、「水兵リーベぼくの船、名前はシップスクラークか」と覚えさせられました(^^;)
水(水素) 兵(ヘリウム) リー(リチウム) ベ(ベリリウム)
ぼ(B(ホウ素)) く(C(炭素)) の(N(窒素))(O(酸素)) ふ(F(フッ素)) ね(ネオン)、
な(ナトリウム) ま(マグネシウム) え(Al(アルミニウム)) は
シ(Si(ケイ素)) プ(P(リン)) ス(S(硫黄))
ク(Cl(塩素)) ラー(Ar(アルゴン)) ク(K(カリウム)) か(カルシウム)
中学生のうちからここまで覚えても、全然いいと思いますよ!(^^)
そして、表の中のNhについてですが
これは『ニホニウム』と呼びます!
日本の理化学研究所が発見したことから、この名前がつきました。
2003年から、森田浩介博士らが合成を試みて
2012年に最終的な確認をしています!
この功績が認められ、2016年の11月より、『ニホニウム』という名前になったのです\(^o^)/
凄いですね!\(^o^)/
みなさんも、大発見をして
自分の好きな名前をつけてみてはいかがでしょうか?(^^)/
KYD!プリント
今回もちょっと長くなりましたが
学習プリントのKYD!(これさえやっときゃー大丈夫!)プリントには大事な出るとこだけギュッ!とまとめています!
ぜひご活用ください!(^^)/
【問題プリント】
KYD③ 原子と分子
【解答】
KYD③ 原子と分子 解答
KYD!プリントの使い方については、私のオススメの方法を
KYD!プリントについて&利用規約
に書いていますので、参考にしてください。
良いなと思ってもらえたら、人に紹介して頂いたり、ブックマークをして頂けると幸いです!
読んで頂きありがとうございました!(^^)/
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